香南ししまるスポーツクラブ

ドイツ特派員のししまるくんです。

自分で言うのも何ですが
実は語学が得意かも知れません。
学校の成績は悪かったのですが、
覚えたての外国語の構文をしゃべると
いつも外国人に通じます。

昨日の朝、ベッカーさんと言う
今回の研修をコーディネートしてくださっている
方とテーブルが隣り同士になったのですが
沈黙が続くのもマズいと思い、
「ヴォー ヴォーネン ズィー？」
(どこに住んでるんですか？)
と尋ねたら、
ドイツ語でベラベラまくしたてられ
意味不明。
あ、こいつ分かってないなと
気がついて、英語で50km離れてると
教えてくれました。

アウトバーン(発音はオートバーンでした)
の国ドイツでは
距離の感覚が日本、
特に香川とは違うようです。

今日はライン・ノイス郡の
スポーツ局長(若くてカッコいい)と
あいさつしたり、
その部下のベッカーさんの講義や
ケルンスポーツ大学のリットナー先生の
講義が午前中ありました。

詳しくはまた後日レポート予定ですが
この教授の講義と
午後のシニア向けのクラブ
を訪問して受けた感銘と
それだけとってみても
今回ドイツまで来て
良かったと思いました。

と言うのも
シニア向けのクラブでは
とってもおいしい
手作りケーキをごちそうに
なったから、ではなくて
そもそもクラブって何？
という事を考えさせられたからです。

クラブのことを「倶楽部」と表記した
最初の日本人は
その理念をよく理解していたと
思われます。
すなわち会員同士の交流が大事であって
競技という目的は二番目なのです。

なるほどなぁー、と感心しながら
ドイツのおばさん達に勧められるまま
ワンピースが日本の2,3個はありそうな
手作りケーキをお代わりする私を
他の派遣団員たちは
驚異の眼差しで
「無理してない？」と心配するので、

「交流が大事なんです！」
と熱く語りつつ
その後のクラブの役員さんたちとの
夕食をいただきながらの
ドイツ式ボウリングを楽しみました。

ビールは控えて1Lまでにしました。
前日に続き茶色いアルトという種類です。
(普通のもありますが、これが名物なので)

おいしい～

沖縄でのオリオンビール並にうまい！

ジャガイモもサラダもソーセージも
何でも美味い！！

日本食が恋しくなってきた団員も
ちらほら出てきましたが、
私ししまるくんは
この国でも
食っていけそうです。

どっからでもかかってきなさい！


さすらいのフードファイター
ししまるくんより