香南ししまるスポーツクラブ

11月30日（日）の
香川県ボランティア・NPO交流集会の
分科会はいろいろ勉強になりました。

団体を維持・運営していくためには
資金が必要となります。

できれば
会費収入
事業収入
補助金・助成金・寄付金など
いずれかに偏らない
幅広い分野からの収入があるのが
望ましい、との事です。

どれかのウェイトが大きいと
もし何かあった場合に
即、運営中止になりかねません。

また、その管理のためにも
専従の職員がいるのが望ましい、との事。

そりゃ、そうですよね～

しかし、そのためには
ある程度の収入が必要となりますね。


そしてもう一つ指摘されたのが、広報の重要性です。

ボランティア・NPO団体が
いくら世のため人のための活動をしていても
広報しないことには
新たな賛同者も現れないし、
いくら募ったところで寄付も集まらない。


そもそも
そういった団体の特徴というのは
「オープン」なところにあると思います。

参加するのもしないのも自由。
参加できる部分だけ参加し、決して無理はしない。
積極的にボランティアするのも
しばらく休むのも自由。

そして活動内容も財務内容もオープン。
隠すところは何もない。
開かれた中で
自主的に集まった人が話し合って
活動をしていく、というイメージです。

ところが広報が不十分だと

たとえ実際にはいいことしてたり
敷居の低い、気軽に参加しやすい
団体であったりしたとしても、

「何をしているのかよくわからない団体」
という逆のイメージを周囲に与えかねません。

スポーツ業界的な見方だと
「自分たちのスポーツの場を確保したいがために
　集まったスポーツヲタクの団体」という嫌なイメージとか。


香南ししまるスポーツクラブは
違います！


と、字をデカくしても仕方ないわけで

やはり地道で
かつ計画的な広報が重要なわけで～

そういった意味においては
NPO法人化も
「広報」の一環と言えるかも知れません。

ハードルは高いですが～


さて、パンフレットやちらし作成に始まり
会報の発行、そしてブログ作成と続いた
香南ししまるスポーツクラブの広報ですが
来年は更なる進化を目指して行きたいと思います。


もちろん会員もスタッフも
随時募集中です！